回胴式の新規則トップ適合は「パロット」

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 遊技球を使った回胴式遊技機「パロット」の開発を目指し、メーカーら20社で組織される有限責任中間法人・日本新遊技機開発工業会(足立利美会長=ニューギン専務=)は5月16日、通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で、全理事の留任ならびに足立会長と澤井明彦副会長(SANKYO専務)の続投を決議したほか、平成16年度事業報告及び決算報告、平成17年度事業計画及び予算案など、上程された議案をすべて原案どおり可決・承認した。5月19日付「新遊工ニュースリリース」が明らかにした。

 また、ニュースリリースでは、新遊工会員の(株)SANKYOから保通協に持ち込まれていた「パロット」が5月16日付で型式試験に適合していたことも報告している。

 昨年7月1日の新規則施行後、回胴式遊技機の適合は今回が初。従来のメダル仕様のパチスロに先んじて遊技球仕様のパロットが回胴式のトップを飾った形だ。

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