松山・商標法違反事件で2人目の逮捕者

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 パチスロ機の不正ロム取り付けに絡む商標法違反事件で、松山東署と愛媛県警生活安全企画課は2月4日、同法違反の疑いで愛媛県松山市桑原の遊技機販売会社トップスの社長・武田慎一容疑者(50)を逮捕した。同事件での逮捕者は2人目。2月5日付けの愛媛新聞などが報じた。

 調べでによると、武田容疑者は部下の男性社員(39)=同法違反罪で罰金刑=と共謀。03年10月5日ごろと04年7月28日ごろの2回にわたり、松山市のパチスロ専門店でロム製造販売会社エルイーテック(東京都)の登録商標に似た偽造商標の付いた不正ロム計14個を同社に無断で遊技機に取り付け、商標権を侵害した疑い。

 武田容疑者は調べに対し、「現場にはいかなかったが、不正ロムを取り付けたのは知っていた」と容疑を認めているという。

 松山東署などは昨年9月、このパチスロ専門店を捜索し、今年1月に部下を逮捕していた。引き続き、不正ロムの入手経路や製造元などを調べている。

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