ニューギンが『ハイパーミルキー』発表、新価格も提案

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 ニューギンは12月1日、東京・上野の上野ショールームにてパチンコ新機種『CRハイパーミルキーYMX(YM)』の発表内覧会を開催した。同機は1995年に発表された『ミルキーバー』の後継機。『ミルキーバー』は3回ワンセットの権利物として多くのファンに支持されたが、今回の『ハイパーミルキー』でも3回ワンセットを継承、そこに新たな要素としてラウンド振り分けを採用したほか、ダブルアタッカーを搭載した。納品は来年1月8日からスタートする予定。

 スペック面では、大当たり確率1/267.25(高確時1/23.73)、確変突入率100%(3回リミッター)、大当たりのラウンド数は5R、13R、16Rがあり、出玉は5Rが約540個、13Rが約1560個、16Rが約1950個となっている。時短は3回ワンセット後に100回転が付加されるが、3回目の大当たりのラウンド数によって突入率が異なる仕様だ。

 大当たり中は、5R後のインターバルと13R開始時に継続演出が発生し、5R消化時に盤面右下の電チュー(第2アタッカー)が開放すれば13Rまでの継続が確定、13R開始時に「ハイパー」の文字が液晶上に降ってくれば16Rが確定する。大当たり中の打ち方は、5Rまでは通常と同じで、5R以降は右打ちとなる。

 また、同社は『CR島耕作』からパチンコ枠のレンタルシステム「得枠」を発表していたが、『CRハイパーミルキー』の発表に合わせ、2007年度の経営戦略として「得枠」における盤面価格を19万9000円以下に設定すること明らかにした。「得枠」はパチンコ枠(グレイススタイル)をレンタルし新台入れ替え時に盤面のみを購入してもらうシステムだが、今回発表した価格設定はグレイススタイルに対応した盤面に適用される。ただし、『CRハイパーミルキー』については、グレイススタイル用の『YMX』とウィング枠用の『YM』とも盤面価格は定価19万円となっている。

-新台

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