また同社では今回を契機に従来の商圏設定の考え方を見直す方針で、ライバル店との競合状況の分析を徹底しつつ、営業再開の可否を判断したいとしており、閉店や閉店に伴う事業転換という選択肢も排除しない考えを示している。
事業転換の方向性についてはまだ確定していない模様だが、「たとえば弊社が所有している土地を貸すことも一つの考え方になるかもしれない」(同)と述べている。
風適法の規定では休業が半年以上続いた場合、営業許可は自動的に取り消されることになっている。
■休業店舗は次のとおり
【10月16日から休業している店舗】
名取店(宮城)、綾瀬西口店(東京)、白根店(新潟)、香川詫間店(香川)、佐賀神埼店(佐賀)、植木店(熊本)
【10月30日から休業している店舗】
十和田店(青森)、酒田店(山形)、長岡店(新潟)、院庄店(岡山)、高松店(香川)、坂出店(香川)、杵築(大分)、宮崎小林店(宮崎)
【11月13日から休業している店舗】
北上店(岩手)、古川店(宮城)、新庄店(山形)、江戸崎店(茨城)、静岡袋井店(静岡)、東岡山店(岡山)、京丹後店(京都)、愛媛東予店(愛媛)、徳島鴨島店(徳島)、鳥栖店(佐賀)、大刀洗店(福岡)、人吉店(熊本)、鹿児島鹿屋店(鹿児島)