パチンコパーラーによる遊技機の不正改造等の監視を目的に今年8月に設立された有限責任中間法人遊技産業健全化推進機構(河上和雄代表理事)は9月19日、東京・市ヶ谷にある『遊技会館』で定例理事会ならびに臨時社員総会を開催。定例理事会では10月2日から事務所を東京都千代田区神田小川町に移転すること、今年8月から来年3月までの運営維持費を参加社員の業界12団体のうち4団体(全日遊連、日遊協、日工組、日電協)からの借入金で賄うことなどを可決・承認した。
また機構による立入の了承を意味する「誓約書」の提出パーラーの一覧を掲示するホームページの開設に協議したほか、機構の設立大会を12月4日に開催することも決定した。
一方の臨時社員総会では、機構の英文名の変更に伴う定款の改正が決議され、新たに「Organization for the Sound Development of the Pachinko & Pachislot Industry」(略称/OSDPPI)とすることを了承した。