パチンコ枠レンタルシステム『得枠』は新機種『CR島耕作』シリーズから採用された新枠「グレイススタイル枠」よりスタートする新システムで、「枠レンタル+ベニヤ板のみ入替え」という形で新台入替え時のコスト低減を図る。この『得枠』は一括払いの「期間限定プラン」と分割払いの「月極め自動更新プラン」の2タイプがある。説明会では、年内までに契約すると、「期間限定プラン」は年間1万5000円(1台)、「月極め自動更新プラン」は年間2万円(1台)となるほか、旧型「ウイングスタイル枠」を1万円で買い取る「得々キャンペーン」の実施も発表された。
一方、『CR島耕作』は83年よりコミックモーニング(現・週刊モーニング)で連載スタートした社会派漫画の金字塔「課長・島耕作」シリーズをモチーフとした新機種。コミックそのままの多彩な登場人物と演出アクションとともに、ニューギンお家芸の「属性リーチ」を搭載。「島」属性(島、2、5、7、8)「耕」属性(耕、1、3、4)、「作」属性(作、6、9)の3属性のうち、各漢字図柄と同一の漢字は無論、同一属性内の数字でもリーチとなるのが特長。タッチセンサーでページをめくる「コミック原画リーチ」など様々な場面でプレイヤー参加型のアクションが付加されている。
タイプはミドルタイプで「グレイススタイル枠仕様」の『L-TX』(大当たり確率1/329.75、確変突入率60%、出玉16R時約2100個、14R時約1500個、ベニヤ価格17万3000円)、同一スペックで「ウイングスタイル枠仕様」の『L-T』(ベニヤ価格17万3000円、本体26万2000円)の2タイプが用意されている。