6月8日に暴力団員幹部が富山県内のパーラー従業員から高設定のパチスロ機の情報を得て、約500万円を不正に稼いでいたとして摘発された暴力行為法違反事件を受け、富山県遊技業協同組合(山本容基理事長)は7月14日、富山市内のボルファートとやまで県内のパーラー関係者ら約130人を集めて研修会を実施した。
冒頭、山本理事長は「お客様の信頼を裏切る行為があった。研修会を機に、健全営業の原点に立ち返り、愛されるホールにしたい」と挨拶。県警組織犯罪対策課の中川保暴力団対策室長は県内の暴力団情勢などについて講話し、再発防止を呼び掛けた。