さらば「みなし機」、全国で撤去進む

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 常連客などに長く愛されてきた「みなし遊技機」の撤去期日6月20日を迎え、全国の設置店では撤去・入替作業が進められた。

 東京・大田区のパーラーでは20日23時の営業終了と同時に、設置する『ファインプレー』、『マジカルランプ』、『ナナシー』、『マジカルチェイサー』の計15台のみなしパチンコ機の撤去作業に取りかかった。当日は、店舗入口に掲げるボードに「本日で最後」とファンに別れを告げ、最後の稼働を迎えた。

 同じく20日の営業をもって『オオハナビ』(アルゼ)15台を取り外した中野区のパチスロ専門店は、閉店までファンで満台。携帯電話で撮影する風景も見られ、名機といわれた機種との別れを惜しんだ。取り外した一部の『オオハナビ』のパネルなどは、ファンにプレゼントされる予定という。

 『エキサイトジャック』(ニューギン)や『ミサイル776-D』(ダイドー)、『バトルヒーローV』(大一商会)などを5月中旬から徐々に外していった板橋区の店舗関係者は「本当に長く活躍してくれた。これほど長く使える機械はなかなかない。常連客には申し訳ないが、残念だけど仕方がない」と語った。

 みなし遊技機は、2004年6月30日以前に検定および認定が切れ、そのままパーラーに設置、使用されていた機械。現存している機種はいずれも秀逸したゲーム性で高い人気を誇ったものが多かった。04年7月1日に新たな遊技機規則が施行されたため、その規則に適さないこれらみなし機は設置ができなくなっていた。ただ、入れ替え猶予期間として、今年6月20日までの使用が認められていた。

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