同機は伊賀忍者を率いる服部半蔵と、風魔一族、甲賀忍者が繰り広げる三つ巴の争いを描いた傑作「新 影の軍団」の世界観を表現しており、特に目を引くのが液晶ケース上部に配された兜役物と液晶右部の刀役物、そして盤面に刻まれた十字のLEDが連動して発生する兜切り演出。また、液晶の演出に対応して発生する九字玉ランプの点灯も「忍者モノ」である同機の世界観を表したものだ。
スペック的には2R確変とフェイクの小当たりを搭載、これに確変非報知を組み合わせることで常に内部確変への期待感を持たせることのできる「モード方式」を採用。通常時には通常モードの他、2R確変、または小当たり後に突入し内部確変の期待が持てる「斬撃モード」、内部確変が確定し電チューサポートも発生する「超斬撃モード」が存在、それぞれのモードに専用演出があり、期待感を盛り上げる。
また、チャンス図柄での大当たり時には大当たり動作中に確変報知演出が発生。図柄若しくは演出により確変が確定した場合には大当たり終了後「超斬撃モード」へ、確変が確定しなかった場合には大当たり終了後「瞑想モード」へ突入する。「瞑想モード」は時短中対応のモードだが内部確変の可能性も残されており、隠れ確変、時短中の引き戻しを合わせると同モード中の引き戻し期待度は高い。
なお、今回発表されたのは『SCF68』の1スペックで大当り確率367.75分の1、確変割合68.0%(うち2R確変20.0%/15R大当たり時の確変割合60.0%)、大当り出玉は14個×9カウント×15ラウンドで約1650個となっている。
納品開始は6月上旬予定。