日本遊技産業経営者同友会(吉川篤会長)の総会が4月25日、都内で開催され、第3号議案では吉川篤会長、高濱正敏副会長、辻井正房副会長、松田泰秀副会長、平澤黎哲副会長以下、新理事が正式承認された。
また組織が一部変更され、「新課題研究特別委員会」「健全化促進委員会」「経営政策委員会」「営業強化委員会」「青年部会」「賛助会員の会」の各会を中心に今後活動が行われることが報告された。
さらに総会終了後には、これまで同友会が研究・開発を行ってきた遊べるパチンコ機『CRチューリップ物語』を発表。同機のターゲットを団塊の世代、リタイヤ層などの中高年、若い女性の初心者に絞り、開発したことを伝えた。
会場に展示された『CRチューリップ物語』のスペックは、大当たり確率1/30.1、大当たり出玉が約500個、賞球数オール13個。表現方法はドット表示で、リーチパターンはノーマルリーチ、チューリップリーチ、ハチリーチ、花びらリーチなど6パターンがある。機械の種別は規則改正前の旧基準でいえば一般電役に該当する。スタートチャッカーに玉を入れるとデジタルが回り、図柄が揃うと大当たりとなり、盤面の複数のチューリップが開く。