今回発表された『CRビックリマン2000』シリーズは、1977年にロッテから発売されたお菓子「ビックリマンチョコ」におまけとして付いたエサカマサミ氏の代表作品でもある「ビックリマンシール」をモチーフとした機種。「ビックリマンシール」は全国の小学生の間で大流行し、当時社会現象を巻き起こしたほか、その後はアニメ化、リバイバルがなされるなど、現在でも根強いファンが多く存在するタイトル。同機では10インチSVGA高輝度液晶パネル+2ギガ画像容量により、「ビックリマン」の世界観を忠実に再現している。
また新枠「ワープモデル」の採用により、盤面領域を大幅に拡大させながら、3スピーカー採用の大迫力サウンド、流れるイルミネーション等、機種の持つ魅力を十二分に引き出すさまざまな仕様が搭載されている。納品は4月16日から順次スタートする予定。
発表展示会当日、主催者挨拶に立った太田正利営業本部長は、「新枠はセキュリティ面をはじめ、デザイン面においても某自動車メーカーのカーデザイナー監修により、プレイヤーに圧迫感を与えないような新しい風を吹かせたものとなっている。また機種は『ビックリマンシール』のイラストレーターであるエサカマサミ氏と企画者である吉川兆二氏のふたりを迎え、完成度の高い各種演出と奥深いゲーム性を完成させた」とアピールした。