PCSAがダイナムを厳重注意

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 有限責任中間法人パチンコ・チェーンストア協会(略称:PCSA/山田孝志代表理事)は2月21日、都内の笹川記念館において第4期第3回臨時社員総会・第16回PCSA経営勉強会を開催した。

 臨時社員総会の第1号議案では、「PCSA定款第11条委員会(賞罰委員会)規程(案)」が上程され、承認された。この定款第11条は「本会の社員が本会の名誉を毀損し若しくは本会の目的に反するような行為をしたとき、又は社員としての義務に違反した時は、社員総会の決議に基づき、当該社員を除名することができる」という内容のもので、直後開催された賞罰委員会では、偽ブランド商品を扱ったことにより、傘下の店舗で営業停止の行政処分を受けた(株)ダイナムに対する処分の件が審議された。同委員会の審議の結果、ダイナムに対しては「厳重注意」で、当分の間会員活動の自粛が決まった。

 PCSAでは「ダイナムは今後、原因究明と再発防止に向けた取組を報告、委員会は、その内容を精査したうえで、解除する」とコメントした。なお賞罰委員会の措置は、「厳重注意」「会員活動自粛」「会員資格停止」「退会」「除名」の5種類。

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