今期の開催で21回目を迎えた「未来っ子カーニバル」は、様々な理由から両親と一緒にクリスマスを過ごせない子ども達を招待し、思い出を作ってもらおうという大遊連青年部会が主催する一大イベント。午前10時からスタートした同カーニバルには例年同様、府内27施設1団体の子ども達と引率者を併せて1962人を招待。会場の案内には大遊連青年部をはじめ、後援する大遊協の組合員や関西遊商、回胴遊商、地元高校の生徒、施設卒園生など158名がボランティアとして参加した。
会場のなみはやドームに用意されたアトラクションは、メインアリーナのスケートリンクをはじめ、プールやダーツゲーム、大型スライダーなど。特設ステージコーナーではパフォーマーの「Mr.オクチ」やバルーンアーティストの「ヨッシー&AKI」によるショーが催されたほか、幼児コーナーでは歌のお姉さん・シャルムの2人が歌やクイズ、ゲームを用意して子ども達を迎えた。
一方、11時からは同所で大阪府遊技業協同組合・善意の箱事業会による「第9回福祉車両贈呈式」が開催され、府下8福祉施設にそれぞれ福祉車両1台ずつ(計約800万円相当)が寄贈された。この贈呈は大遊協加盟パーラーに設置した「善意の箱」に遊技客から寄せられた余り玉や、パーラーの善意を資金としているもの。同事業会による福祉車両の寄贈は合計で77台となった。