「エイリアン」は1980年の日本初公開以来、98年までに「4」までが公開されているSFホラーアクション映画屈指の人気シリーズで、一方の「プレデター」は87年に日本で初めて公開され、91年公開の「2」ともに大きな注目を集めた。そんな世界的ホラーアクション映画の両巨頭がコラボレーションした04年公開の「エイリアンVSプレデター」をモチーフとしたのが『CRエイリアンVSプレデター』だ。12月28日からは続編の「2」も全国で公開される。
同機でとくに目を見張るのが液晶画面の右サイドに搭載された「巨大リアルエイリアン役物」。予告やリーチアクションなどでエイリアンが前後左右にリアルに駆動し、液晶画面を覆うように動いて映画でお馴染みのエイリアンの口のなかから「隠しあご」が出てくれば大当たりへの期待感は一気に上昇する。エイリアンとプレデターの壮絶なバトルシーンをさらに盛り上げる。
スペックは、大当たり確率1/399.61(確変時:1/39.96)、確変突入率65%、15ラウンド9カウント(出玉約2100個)、全大当たり後100回転時短付の『FPF』がメインとなる。
秋葉原UDXで開かれたプレス向け発表会では、こうした発表会では異例の映画「エイリアンVSプレデター」を全編上映。その後、主催者を代表して挨拶した藤商事の永田和政取締役常務は、「今観ていただいた映画の恐怖感をいかにして表現させるかが非常に苦労した点であり、自信を持ってアピールできる機種に仕上がったと自負している。また、前機の『CR宇宙戦艦ヤマト』は目標を大きく上回る販売台数となった。今後も“ひと味違う面白さ”をキャッチフレーズに、買う側の立場に立った機種開発を行っていきたい」と述べた。