日本ビクターが新型監視カメラを発表

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 日本ビクター(株)は11月28日、ドーム型コンビネーションカメラに新開発の「ダイレクトドライブ」(DD)を採用した『TK-S686』(参考価格:45万円)の販売を開始した。DDとは、カメラ台部をモーターで直接制御する新機構で、同機構の搭載により従来のベルトドライブやギアドライブと比べ回転誤差が少なく(同製品では0.04度)、また優れた静音性と高い耐久性も実現している。

 同製品は、同社が1994年11月に初のコンビネーションカメラ(見たい監視ポイントを瞬時に捉えるカメラ)を発表してから4世代目となるもので、発表時点で業界最高となる光学36倍ズームレンズを搭載し、32倍電子ズームとの併用で最大1152倍のズームアップに対応。水平解像度も540TV本と高画質である。

 カメラ台部の回転範囲は水平回転が360度エンドレス、垂直回転が?5度から185度までで、特に垂直回転ではズームアップ時にアングルが下がることを考慮してプラスマイナス5度の可動域を持たせている。回転速度も水平・垂直とも1秒間で最速500度、最低速0.04度と業界トップクラスの回転動作性能を誇り、最低速を0.04度/秒とすることでズームアップ時に人の動きを捉えやすくしている。

 また、独自のワンタッチロックメカにより通電状態でも本体部分の脱着が可能で、パーラーにおいてはタバコのヤニの清掃が簡単に行えるほか、再設置の際にプリセットされたポジションがズレることもない。

 そのほか、映像内の動きを自動感知する「簡易自動追尾」や登録した区間を監視する「オートパン」、登録したポジション(最大で256ポジションの登録が可能)を巡回する「オートパトロール」「オートトレース」など監視機能は多彩だ。今後は、同性能の屋外専用モデルやネットワークタイプの屋内/屋外モデルの発表を予定している。

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