同機は今年4月に同社が発売した『CRアラジンデスティニー』と同様の1種+2種の種別混合タイプ。遊技フローは(1)通常時は左打ちで液晶大当たり(1種大当たり)を狙う、(2)同チャレンジへは赤図柄大当たりで終了後に4回転or50回転の「BONUS RUSH」、青or緑図柄大当たりで終了後に2回転の「FINAL BATTLE」に突入、(3)右打ちに切り替え、(4)盤面右片下の電チューへの入賞、(5)液晶右の羽根役物の開放、(6)役物内でのノーマルルートとスペシャルルートの振り分け、(7)V通過で2種大当たり──となっており、とくに「BONUS RUSH」中はその継続率が75%という仕様だ。
スペックは大当たり確率1/256、15R(1種大当たり)or16R(2種大当たり)9C、賞球は3&13、出玉はいずれも1755個。納品は9月22日からスタート予定。
説明会では同社の遊技機営業本部・戦略企画室の粂田貴司次長が壇上に立ち、「今回提案する新ジャンル『Vデジ』は、従来のミドルスペックに比べて初期投資をおさえつつ、役物ゲームによりパチスロ4号機並の瞬発力を実現したもの。パチスロファンを引き込むスペックとして今後も提供していきたい」と説明した。