『黄門ちゃま』はCR初期の確変2回ループ全盛期を代表する名機。2002年には『帰ってきた黄門ちゃま』としてリメイク版がリリースされたが、今回は5年ぶりのシリーズ復活だ。
全面液晶が特長のSSだが、今回は敢えてベニアを被せるかわりに巨大シャッター役物を搭載。シャッターはベニアが抜き取られ液晶がのぞく中央の円窓をスパイラル動作で覆っていくように開閉するもので、シャッターが閉まれば閉まるほど期待感が増幅される演出になっている。シャッターが閉まり切ると印籠の文様が浮かび上がるという仕掛けだ。
スペックは4通り。確率1/349.7、確変突入率62%(2R確変含む)の『H4AY』、確率1/336.3、確変突入率57%(同)の『H3CX』、確率1/315.7、確変突入率57%(同)の『H1AY』、確率1/99.2、ST4回転の『9AX』というラインナップだ。納品は5月上旬からとなっている。
一方のパチスロ『アントニオ猪木も燃えるパチスロ機』は、4号機時代にヒットを飛ばした「猪木」シリーズの5号機版だ。
ボーナスは全4種類。純増240枚+RT200Gと純増240枚+RT100Gの2種類のBBと2種類のRBだ。RTの1ゲーム当たりの純増は0.6枚。2種類のRBはともに純増120枚で、ボーナス終了後に8Gのチャンスゾーンに突入、この区間で「リプ・リプ・ベル」の特殊リプレイを引けば100GのRTに突入する。
RTは完走タイプとなっているが、RT中の最終14Gはプロレス演出が発生し、猪木が勝利すればボーナスが確定する。納品は6月上旬から。