都遊協、検定切れ遊技機に注意喚起

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 東京都遊技業協同組合は先ごろ、検定の切れたパチスロ4号機をバラエティーコーナーにうっかり設置していた都内のパーラーが摘発された事案が発生した問題を受け、注意喚起を呼びかける緊急通知を所属組合員に送付した。

 都遊協ではこれまで全日遊連が作成した「平成18年以降に設置有効期限を迎える回胴式遊技機一覧」を所属組合員に送付したり、都遊協発行の機関紙を通じて検定切れに関する情報を積極的に発信するなどの対策を講じていたが、今回の事案発生を受け、再発防止を強く促す姿勢を示しており、3月中に検定切れとなる主要機種のリストもあわせて通知している。ただ、関係団体に加盟していないメーカー製のパチスロ機などについては把握できていないため、これに該当するパチスロ機を導入しているパーラーに対しては検定通知書をもとに有効期限をしっかり確認するよう求めている。今回摘発を受けたパーラーには指示処分が出ている。

 都遊協から今回通知された3月中に検定切れを迎える主要機種リストは次のとおり(括弧内の日付は東京都公安委員会の検定公示日をもとにした設置有効期限日)。
アレキング(3月7日/藤商事)
アレキングB(3月7日/藤商事)
メンソーレ(3月14日/エマ)
マリンパニック-30(3月14日/アビリット)
ガメラハイグレードビジョン(3月21日/ロデオ)
デジガムR(3月21日/ベルコ)
デジガムR-30(3月21日/ベルコ)

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