会の冒頭、同社営業本部の大瀬久副本部長が「今回のコンセプトは“和”の世界観。この新機種では、日本の伝統を意識したキャラクターづくりやモード移行などのゲーム性、大当たり中の楽曲など多彩な要素を盛り込んだ渾身の作品となっている。パチスロ5号機の入れ替えが進みパーラーの経営が苦しくなるなか、我々パチンコメーカーはこうしたパーラーが長く使える商品の開発に力を入れていきたい」と挨拶。続いて同機の収録曲を演奏する和楽器ユニット「Rin"」のメンバー、吉永真奈さん、長須与佳さん、新井智恵さんの3人も登場。同機について「大当たり時に自分達の曲が流れるのは嬉しいものでした。さらにスピーカーからは、演奏する5つの和楽器すべての音が聞き取れる素晴らしいものでした。導入後は3人でパーラーに遊びにいきたいです」と述べた。
『CR華舞鬼ノ國』シリーズは、大当たり確率1/329.5の『G』と同1/99.2の『CRA華舞鬼ノ國V』の全2機種。ゲーム性では、通常状態と、小当たりや2R潜伏確変から突入する「兆の刻」、2R大当たり後に電チューサポートが付与する「鬼の刻」の3つのモード移行が特長だ。このほか、同機のために和楽器ユjット「Rin"」が書き下ろした新曲「虹結び」「曉の契」の2曲と、ヒット曲「さくらさくら」の計3曲を収録しており、大当たり中は和楽器の音色がプレイヤー祝福してくれる。
展示会は全国ショールームで4月9日から、パーラーへの納品は5月20日からスタートする予定。