鳥取県警智頭署は2月8日、商標法違反容疑で自称・大阪市中央区在住で無職の金昌文(37)と、新潟県新潟市の会社役員の洲崎隆夫(45)の両容疑者を逮捕した。2月9日付けの日本海新聞が報じた。
智頭署の調べによると、2人は昨年9月10日ごろ、鳥取市河原町内のパーラーにパチスロ機を納入した際、うち11台に東京都内の2社のメーカーが製造した基板および基板ケースを、2社の商標に酷似したものが刻印された偽造品と取り替えて販売した疑いが持たれている。
パチスロ機を設置する前に店側が不正改造に気付いた。不正基板が取り付けられたパチスロ機では、特別な操作を行うと当たるようになっていたという。