羽根モノ新時代を予感させる『サンダーバードW』

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 (株)藤商事(大阪市中央区・松元邦夫社長)は2月20日より、全国各拠点ショールームなどでパチンコ新機種『CRAサンダーバードウィングD』の発表内覧会を開催した。

 同機は藤商事初の羽根モノタイプで、キラーコンテンツである「サンダーバード」をモチーフとしたパチンコ機。サンダーバード2号とジェットモグラの役物をはじめ、羽根モノタイプでは業界最大級となる8インチ液晶画面を搭載し、アナログ&デジタルでサンダーバードのストーリーを味わえる。

 通常時のゲームの流れは、盤面左下のスタートチャッカー入賞で羽根が開閉し、役物内に入った玉がジェットモグラの上を通り、タイミングよくサンダーバード2号の上に乗ればV入賞率1/3の「サンダールート」となる。全体の役物確率は約1/11。V入賞後は2Ror6Ror16R(振り分け率33.45%:33.28%:33.28%)のいずれかに振り分けられ、それぞれ約60個、約290個、約860個の出玉が獲得できる。

 また、チャッカー入賞時に確率1/398.9でデジタル当たりも抽選しており、デジタル当たりとなれば16Rの「ドリームボーナス」(出玉約2060個)もしくは2R当たりとなる。ドリームボーナスと2R当たりの振り分けは約8:2。

 このドリームボーナス、2R当たり終了後に突入する「サンダーチャンス(SC)」はゲーム性の最大の特徴。SC中は画面下の電チューの開放率が大幅にアップすると同時に、羽根の開放時間が通常時の0・4秒から1・2秒に延長。羽根開放を20回おこなうまで状態が継続し、その間にV入賞すれば大当たり終了後に再びSCに突入する。SCに突入すると大当たり継続率が約80%と飛躍的に高まるため、出玉の増加に大きく期待が持てる。電チューは最大4個の保留機能を搭載しており、SC中はコンスタントに羽根が開閉される。なお、羽根モノ当たりでもSC突入のチャンスがある。納品は3月19日から順次スタートする予定。

-新台

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