演出面では基本ステージ(カジノスクエア・オーエド・チャイナタウン・ウエスタンパーツ・コーストロード・ゴーストキャッスル)とプレミアムステージ(プレミアムタワー)の7ステージが用意され、チャイナ服やメイド服、着物など各ステージ固有の衣装でリオが登場。元祖萌え系パチスロの名に恥じない演出が多数搭載されている。基本ステージの移行には法則性があり、基本的には各敵キャラとのバトル演出で勝利すればボーナスが確定する。移行の法則崩れはチャンス。また、バトル演出で確定したビッグボーナス中には、各敵キャラの設定が漫画風に楽しめる。
ゲーム性面で注目されるのはAT「リオタイム」。BB後及びリオタイム中に成立したRB後に突入するAT機能で、入賞図柄が2種類あるベル(5枚役、内部的には各単独フラグと重複フラグがある)を液晶と液晶左右にある可動式役物(リオバンパー)でナビすることでベースが通常時よりアップする。リオタイムの終了条件は、ボーナス成立及びチェリー(1枚役)・チップ(5枚役)成立の一部(30G間は転落はなし)で、チェリー・チップは同時抽選の対象役でもあり、成立時にバトル演出が発生し勝利すればボーナスが確定、敗北した際に通常画面に戻るとリオタイムが終了となる。さらに、ボーナスと同時抽選の対象役であるチェリー・チップ成立後に演出用のリプレイタイム(小役後は2G間)に入る。
スペック面では、設定は1・3・5・7の4段階となっており、BB確率は1/275(設定1)〜1/232(設定7)、RB確率は1/550(設定1)〜1/464(設定7)、合成確率は1/183〜1/154。BBの純増枚数が約330枚、RBが約154枚。1000円あたりのゲーム数は通常時で約35Gとなっている。
また、新筐体「プラットフォームモデル」は、各種データを液晶画面で閲覧する際に使用する十字キーや液晶演出と連動するスペシャルボタン、パネルを排したことで搭載が可能となった4chスピーカーなど斬新な機能を搭載。なお、この『リオパラダイス』は、昨年12月25日に稼働を開始した新工場「テクノステージ工場」(大阪市泉区)にて生産されている。