平和中間期、棚卸評価損が響き76億円の赤字

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 平和は11月14日、2009年3月期中間連結決算を発表。売上高219億5200万円、営業損失として76億2000万円を計上した。経常利益も21億500万円の赤字。営業損失は同社及び子会社のオリンピアのパチンコ機関連棚卸評価損50億3700万円が響いた。

 中間期までの販売台数はパチンコ機では『響三姉妹』『戦国乙女』『ルパン三世ルピナスタワーのダイヤを狙え(遊パチ)』など5万4000台。パチスロ機は『キャッツアイ』『真黄門ちゃま』などを中心に2万台という結果だ。

 通期の販売台数予想は、パチンコ機では当初計画比11万1000台減の13万8000台、パチスロ機は同1万2000台減の6万台。通期の連結業績予想は、売上高では当初計画比313億3000万円減の528億7000万円、営業利益は同175億2000万円減の75億7000万円の赤字、経常利益は同170億4000万円減の19億6000万円、純利益は同147億3000万円減の5億6000万円となっている。

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