全日遊連は11月12日、都内のホテルで理事会を開き、パチンコパーラーをめぐる金融環境の改善に向け、中小企業庁に対し陳情活動を行う方針を決議した。理事会後に開かれた定例の記者会見で報告された。
陳情活動では、パーラーが公的融資の適用から除外されている現実や、昨今の金融不安の高まりからパーラーに対する市中銀行の貸出姿勢に一段と厳しさが増している現実の改善に向け強く働きかけていく方針だ。全日遊連では中小企業庁のほかに全国中小企業団体中央会にも陳情し、傘下県遊協も地元の中小企業団体中央会に改善を訴えていくという。