都遊協、遊パチ宣伝で浴場・理容組合と提携

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3団体が掲示する共通ポスター

 東京都遊技業協同組合(原田實理事長)はお盆商戦にあわせて、都内の浴場組合、理容組合と提携した顧客の誘引施策を展開する。

 具体的には、昭和30年頃の町並みを描いたオリジナルポスターを3団体傘下店舗に掲示し、「床屋」「銭湯」「パチンコ屋」と親しまれた当時を回顧してもらい、相互の顧客の誘引を図っていく。特にパチンコに関しては、現在にも「遊パチ」という手軽なパチンコがあることを広く知ってもらうことが狙いだ。

 また、オリジナルポスター以外にも、浴場組合には同一イラストを用いたオリジナルうちわを1店舗30本程度配付。理容組合にも同一イラストを差し込んだ販促ティッシュを提供し、来店客に配布してもらう。なお、都内の浴場組合には約800店舗、理容組合には約6500店舗が加盟する。

 オリジナルポスターやうちわ、ティッシュの制作費等はすべて都遊協が負担する。費用は、遊パチキャンペーン第2弾として組合員や協賛メーカー等から集めた拠出金約9000万円のうち、ゴールデンウィーク中のテレビCM放映料を引いた残金約1200万円を充てる。

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