パチスロに関する偽の攻略情報を売りつけていた詐欺行為で山形県警に逮捕・起訴されていた都内豊島区の調査会社経営者ら3被告が被害額計42万円の余罪で6月26日に再逮捕された。6月27日付山形新聞が報じた。
報道によると、これまでの調べで被告の3人は複数の攻略会社名を使い分けてパチスロファンの携帯電話に連絡、巧みに勧誘していたが、被害者に渡した攻略法メモから指紋が検出されたことが今回の逮捕につながっていた模様。その後の取り調べに被告の一人は、「1ヶ月で(最大)一千数百万円もうけた」などと供述。山形県のほかに宮城、新潟、東京、愛知、三重など計14都県で約30件の余罪が浮上しており、被害総額は2億円以上とみられるという。