JPSから『紅三四郎』、30G完走型RTがループ

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『紅三四郎』(C)タツノコプロ (C)TRADE/JPS

 ジェイピーエスは6月3日、都内にてパチスロ機『紅三四郎』の発表会を開催した。

 機種名の「紅三四郎」は1969年にテレビ放映されたほか、『週刊少年サンデー』や『少年ジャンプ』でも連載された当時の人気格闘漫画。ストーリーは、果たし合いで命を落とした父の仇を探して、三四郎が世界中をわたり歩くというさすらいロードムービーとなっている。

 発表会にあたり、同社・古川雅彦取締役は「本機は役物搭載の第1弾。役物の効果的な演出表現と多彩な液晶演出を組み合わせ、シンプルだが奥行きのあるゲーム性を実現できた。また、ループタイプの完走型RTを搭載し、充実した出玉感を堪能できる」と自信を覗かせ、総販売元となるトレードの山口鷹志取締役営業本部長は「高いボーナス確率で、ワンチャンスで400〜500枚が獲得できる内容。大型役物による高度な演出も取り入れ、ドキドキ・ワクワクできる仕上がりとなった」とアピールした。

 同社初の大型役物は、三四郎の愛車「紅号」がモチーフ。液晶画面の左側に配置されたこのバイクフィギュアが液晶演出と連動して、振動や爆進、フラッシュなどのアクションをおこせば、ボーナスへの期待度が高まる仕様だ。

 ゲーム性では30ゲームの完走型RTを搭載。チャンスゾーン中に特殊リプレイ(ベル・リプ・リプ)が成立すると完走型RTに突入する。30GのRTを消化しても再びチャンスゾーンとなり、ゾーン中に通常リプレイ(リプ・リプ・リプ)に当選するまでRTがループする。ループ率は最大90%。チャンスゾーンはボーナス終了後(赤7ボーナスは終了後3G中に通常リプレイ非成立で移行)か、通常状態を256G消化すると突入する。RT中の純増は0.5枚/G。

 ボーナスは赤7ボーナス(平均308枚)、青7ボーナス(平均200枚)、CTボーナス(平均155枚)の3種類。ボーナスとの重複はスイカ、チェリー、1枚役が期待度が高く、各小役には役物や液晶の演出で法則性を持たせ、これが崩れるますますボーナスの期待度が高くなる。ボーナス合成確率は1/221.4(設定1)〜1/180(設定6)。

 納品はサミット自粛開けの7月13日の予定。

-新台

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