検定通知書など偽造で栃木の店長ら逮捕

投稿日:

 栃木県警生活安全企画課と佐野署は6月18日、風営法違反、有印私文書偽造・同行使、詐欺などの疑いで栃木県佐野市のパーラー《デルゼ佐野》の店長(35)と千葉市稲毛区の遊技機販売会社委託社員(36)の2容疑者を逮捕した。全国紙栃木版など各紙が報道した。

 調べによると、2容疑者は共謀して、《デルゼ佐野》で中古パチンコ機を入れ替える際、佐野署に届け出る書類を偽造し、変更承認通知書5通をだまし取った疑い。偽造書類による申請は昨年5月〜12月まで計5回にわたり、9機種20台が不正に入れ替えられ、店舗で稼動したとみられている。承認手続きの期間をできるだけ短縮し、人気機種を素早く入れ替えて営業しようとしたという。

 佐野署によると、パチンコ機の入れ替えに関する書類偽造での逮捕は県内では初のこと。同店長は容疑を一部否認し、販社委託社員は認めているという。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5