イーグル、カーボンオフセット参加で温暖化対策

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 北海道の大手パーラー、イーグルグループ(札幌市/美山正広社長)では先ごろ、7月7〜9日に地元北海道で開催される洞爺湖サミットにあわせ、7月の1ヶ月間を「環境貢献強化月間」に位置づけ、この期間中に、全34店舗の年間電気量から算出したCO2排出量の6%相当にあたる127t分の排出権についてカーボンオフセット事業を手掛ける地元北海道のエコノス社から取得すると発表した。プレスリリースによるとカーボンオフセットへの参加は業界企業では今回が初めてになるという。

 カーボンオフセットとは企業活動や家庭での日常生活で排出されるCO2を、植林や森林保護などの事業に投資することで埋め合わせようという考え方。すでにヨーロッパを中心に広がりをみせているが、国内では始まったばかり。エコノス社では京都議定書に基づく排出権を取得、その排出権を企業や自治体などに小口提供を実施している。

 イーグルグループでは2年前に節電の徹底を図る省エネシステムを導入。すでに年換算で6.5%の電気使用量削減を達成するなどかねてより環境分野には積極的に取り組んでいた。

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