日本遊技機工業組合では5月19日、KKRホテル東京において第48回通常総会を開催。井置理事長は懇親会の席上、多種多様な機械開発を継続し、特に少額で遊べる機械のシェア拡大を図る意向を示した。また地球温暖化対策に向けた省エネ機の開発の推進とともに、広域認定制度を活用し、使用済み遊技機の回収率向上も推進していくと述べた。
懇親会では5月8日の理事会において承認された新規加盟メーカーの紹介も行われた。新規加盟メーカーは以下の4社/㈱アムテックス(群馬県伊勢崎市、竹田勝社長)、㈱オーイズミ(神奈川県厚木市、大泉政治社長)、㈱大都技研(東京都港区、木原海俊社長)、㈱ディ・ライト(東京都中央区、宮本雅文社長)。
なお、事業報告書によると平成19年度のパチンコの証紙発給枚数は約340万枚(遊技盤81万枚含む)で、前年比約93万枚減、パチスロの証紙発給枚数は約51万枚で、前年比約31万枚増。型式試験の申請状況はパチンコ557件(うち適合391件)で前年比181件減、パチスロは147件(うち適合58件)で前年比12件増となっている。