記者会見でベルコ・国本籍雄社長は「4号機から5号機へ変化を遂げるなかパチスロ業界は危機的状況を迎えるなか、この変化に対応すべく、ヤーマさんと数回の会合で話し合った結果、業務提携という形となった。これまでも部品、部材の共通仕入れなどは行っていたが、今後はさらに前進させたものにしていきたい」と述べ、(1)機械開発を共同で行う(2)販売の相互乗り入れ(3)部品・部材の共通仕入れなどを行うことを発表。ヤーマ・徳山誠佑社長は「1+1が2ではなく、3にも5にもなるよう頑張って行きたい」と所信を述べた。
なお、業務提携会見の後、ヤーマの新機種『スーパージャックポット』の記者発表会も開催され、業務提携を機に両社の機種を対象にした下取りシステムを行う意向を明らかにした。
徳山社長は「業務提携の一貫として、例えば当社の新機種納入時にベルコ製パチスロの下取り、又はその逆など、下取りについても相互乗り入れを行うことで、ホール様への負担を軽減していきたい」と述べた。また『スーパージャックポット』については業務提携を記念し、特別価格で提供するとともに、新台納品時にベルコ製パチスロの下取りを行うキャンペーンを実施することも発表した。