東京都遊協、原田理事長の再任を確認

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 東京都遊技業協同組合(原田實理事長)は4月24日、都内・遊技会館で4月定例理事会を開催、原田理事長が全日遊連の次期理事長に確定したことから、改選期となる都遊協でも原田理事長を次期理事長候補者に選出することを議決した。

 都遊協の次期理事長候補者の選任に関しては、4月21日付で理事6名が原田理事長を次期理事長とする推薦届を総務委員長宛に提出、原田理事長も同22日付でこれに承諾する旨を同委員長宛に届け出ていた。立候補及び推薦届の受付締切の4月23日までにその他の立候補者、被推薦者がいないため、原田理事長の再任が確定的となった。来る5月27日の総代会で正式決定する。

 原田理事長は理事会冒頭の挨拶で、「80歳を過ぎたこともあり、前回の執行部会で若い人に変わってもらおうとお願いしていた。そうした中で、全日遊連の次期理事長にと全国の理事から推薦状をいただいた。都遊協の理事長を下りるつもりでいたので、随分悩み、若手執行部にも相談した」と述べ、全日遊連の次期理事長に推薦された戸惑いを明かした。その一方で、「業界を変えてほしい、新しいものを求めてほしいとの声をいただいた。できるかぎり、皆さん方の協力を得ながら、業界のよりよい発展と厳しい今日の打開に向け、また社会から真に大衆娯楽と認められるよう努力していきたい」と決意も語った。

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