日遊協近畿支部、新支部長に福井章氏

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 日本遊技関連事業協会近畿支部では4月18日、KKRホテル大阪において平成20年度近畿支部総会を開催した。

 同本部の深谷友尋会長は「日遊協は今年で20歳となった。これまで公益法人として適正化、近代化を柱に活動してきたが、この度組織を改変し、作業部会と実践部隊を構築したので店づくり機械づくりに役立てて欲しい」と挨拶。(1)エンタテインメント事業として安心で安全な遊技環境の構築(2)マネジメントカレッジなどを通じた教育面の強化(3)環境問題を視野に入れた環境に優しい機械・ホールづくり、の3点が大切と会員に呼びかけた。

 来賓挨拶では大阪府警察本部生活安全部・西口金博保安課長が挨拶の場に立ち「業界はメーカーが手軽に安く遊べる遊技機の開発、ホールは低価格遊技を推進するなど原点回帰に尽力するとともに、健全化機構の設立、PSIOの設置など健全化に向け様々な活動を行っている。今後も継続して不正を寄せ付けない健全娯楽の雄として確固たる地位を築いて頂きたい」と挨拶した。

 任期満了に伴う役員改選では新支部長に福井章氏が選出され、満場一致で可決された。

 第2部のセミナーでは日本カジノ&メガリゾート研究所主任研究員の宮田修氏が「カジノゲーミング法の可能性」、都市開発プロデューサー・工学博士の梅澤忠雄氏が「カジノ・エンタテインメントとわが国の都市開発・観光開発」と題して講演したほか、近畿支部のセキュリティ部会・南光國昭部会長による部会報告も行われた。

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