帝国データバンクによると、2月8日に大阪地裁へ自己破産を申請していた(株)マツダ(岡山市)とグループ5社が2月22日に破産手続き開始決定を受けていたことがわかった。
全国展開の大手パーラーの進出や地元同業パーラーとの競争激化の影響から収入高、収益ともに低下していたのが原因。店舗の閉鎖や不動産の売却などで債務の圧縮を図ったものの、2005年以降に事業を停止、任意整理を進めていたなかで今回の決定となったとしている。
マツダとグループ会社5社をあわせた計6社の負債は約68億円。グループ会社は(有)日生観光、(有)邑久マンモス、(株)岡山都市計画、(有)マツダ商事、(株)新田開発。