太陽G、養護施設園児を招いて「雪中運動会」

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 北海道内の大手パーラー企業・太陽グループ(東原俊郎社長)の社員有志でつくる社内NPO法人・太陽グループボランティアチームは3月1日、同社が運営する札幌市北区の太陽グループ少年野球場で児童養護施設「羊ヶ丘養護園」(札幌市豊平区)の園児44名を招いて「雪中運動会」を開催。毎年この時期に開いているもので、今回で記念すべき10回目を数えた。

 開会式で太陽グループの伊藤政浩専務は、「今日のために、園児の皆さんがケガをしないようにと、ボランティアチームのメンバーが会場の雪踏みをしました。短い時間ですが皆さん楽しんでください」と挨拶して競技がスタート。運動会では、園児と太陽グループボランティアチームの混成による全3チームに分かれ、そり引きレース、玉ころがし、玉入れ、綱引きの4種目の競技を実施。また、ボランティアチーム理事長の東原社長も競技に参加し、園児たちと触れあった。

 運動会を締めくくる表彰式では、東原社長がミニトランペットの演奏でBGMを担当する一幕も。その後、雪の上にシートを張り、参加者全員でボランティアチームが準備していたカレーライスを食べるなど、園児たちはひとときを力いっぱい楽しんだ。

 なおボランティアチームと羊ヶ丘養護園の交流は、雪中運動会のほかに子どもの日のプレゼント会、クリスマスのプレゼント会、花火大会鑑賞など多岐にわたっている。

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