SANKYOは3月12日、平成19年5月17日の決算発表時に公表した平成20年3月期(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)の業績予想を修正した。売上高(連結)では当初予想の2400億円を2800億円に、営業利益では620億円を700億円に、経常利益では650億円を740億円にいずれも上方修正した。
修正の理由は、新枠クリステラモデルを採用した『KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL』(平成19年7月)や『フィーバー創聖のアクエリオン』(平成19年11月)がいずれも10万台を超える販売成績を収めたほか、クリステラ枠第 3弾の『フィーバー春のワルツ』(平成20年3月)の受注も好調に推移。また、Bistyブランドの『新世紀エヴァンゲリオン 使徒、再び』(平成20年 1月)も好評で、パチンコ機販売台数は、業績予想の前提とした62万台を大きく上回る見込みとなった。