同機は04年にTV放映され深夜帯にも関わらず高視聴率を記録した人気アニメ「サムライチャンプルー」とのタイアップ機で、原作の持つ世界観に業界初の「ちゃんぷるー演出」を加えた点が最大の特長。
「ちゃんぷるー演出」は液晶上で起きた演出を巻き戻しや早送り、突然再生するもので、失敗した演出をやり直して再挑戦させる、あるいは演出をショートカットし、一気にクライマックスシーン…といった従来にない演出アクションとなっている。この演出発動のカギを握るのが「チャンプルーカセット役物」で、「カセットが動けばチャンプルー演出が発動=熱い」という分かりやすいゲームフローを生み出している。
タイプは8個保留と確変時の電チュー優先変動を搭載した『MTW』(大当たり確率1/315.5、確変突入率56.7%)の1スペックのみとなっている。納品は5月7日より。
なお、プレス発表会では佐藤英理子社長が挨拶の場に立ち「2D、3D両面においてクオリティも高く、カセットのギミックなどオンリーワンの演出が盛り込まれており『萌えよ剣』以上の手応えを感じている」と期待を寄せるとともに、今後も斬新なゲーム性を追求し、女性を含めた幅広いプレーヤーに受け入れられる機械の開発を行う意向を述べた。