遊技場向け玉貸機カードユニット事業を手掛けるマミヤ・オーピー(株)は、三洋電機(株)との間に、搬送システム事業を取り扱う新会社を設立、新会社の全株式を三洋電機より取得することで同システム事業に参画する。2月14日開催の同社臨時取締役会にて決議、発表した。
新会社は4月1日設立予定のマミヤ・オーピー・ネクオス(株)。三洋電機の100%子会社として設立後、マミヤ・オーピー(株)が全株式を取得する。取得金額は現時点で9億9400万円の見込み。
紙幣識別、紙幣搬送システム等搬送システム事業を主力事業とし、マ社の遊技場向け玉貸機カードユニット事業とのシナジー効果により遊技場向け周辺設備における事業領域拡大、新しい事業分野への進出を目指す。