アルゼ(余語邦彦CEO)では昨年11月26日付で開示した「平成20年3月期中間決算短信」を12月25日に修正した。監査の過程において指摘された事項を反映してのもので、おもな修正内容は以下の通り。
・子会社との取引につき、売上高と売上原価が連動して発生する取引について相殺消去した
・計上科目を修正した
・取得価格が10万円以上20万円未満の固定資産について償却の処理方法を変更した
・法人税等の計上を厳格化した
・繰延税金資産を追加計上した
これらの修正により、個別では売上高が4億400万円、営業利益が1億2900万円、経常利益が8700万円減少したが中間当期純利益が1億7000万円増加、連結では連結売上高が2億6400万円増加、連結営業利益が2900万円減少、経常利益が3億5600万円増加し、連結中間当期純利益が4億5700万円増加している。
これにより修正後の平成19年9月中間期連結経営成績は、売上高374億9500万円、営業利益93億7100万円、経常利益141億2100万円、中間(当期)純利益154億6100万円となる。