(社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)では1月17日、都内のグランドアーク半蔵門において定例記者会見と新年懇親会を開催。定例会見では設立20周年を記念し、記念事業を行う意向を明らかにした。
理事会終了後に行われた記者会見で深谷会長は「今年は設立20周年を迎えるが、記念式典のようなものでなく、記念事業という形で展開していきたい。例えばお客様のサービスを競い合うパチンココロシアムや、青少年とのサマーキャンプなど、夢多い若人の育成を目的とした事業を考えている」と述べた。
また、遊技産業健全化推進機構の助成金として会員から徴収した会費の徴収状況は現時点で71%と報告。深谷会長は「民事再生の範疇にあり協力できないとの返事があった会員などもいるが、今後も粘り強くお願いしていきたい」との意向を示した。
会見終了後の新年祝賀会では、ボランティア団体応援基金へ多大な協力を行った会員への感謝状の贈呈、昨秋に開催された遊技産業マネジメントカレッジでの金賞、銀賞受賞者によって結成された戦略具現プロジェクトチームによる所信表明が行われたほか、名球会会長の金田正一氏、平沢勝栄衆議院議員が祝辞を述べた。