羽根モノの進化系『羽根ぱちんこ水戸黄門』登場

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 京楽産業.は東京・千代田区にある同社東京ショールームでパチンコ新機種『CRA羽根ぱちんこ水戸黄門W4』のプレス内覧会を実施した。

 本機は、2005年にデビューし、パーラーでの長期稼働に貢献したセブン機『CRぱちんこ水戸黄門M67TF1』の羽根モノバージョン。テレビ放映では見られなかった、初代水戸光圀・東野英治郎さん、3代目助さん・あおい輝彦さん、3代目格さん・伊吹吾郎さんという夢の共演も注目される。納品は2月12日から。

 最大のポイントは次回大当たりへの期待感を増幅させる新演出「水戸ラッシュ」だ。大当たりラウンド終了後、通常ならKYORAKUの円形ロゴマークが液晶上に転がってくるところを、これが水戸黄門でお馴染みの「葵の御紋」に代わっていれば「水戸ラッシュ」に突入。突入後は盤面中央下部の電チューサポート機能、いわゆる時短(100回)が作動し、セブン機の確変時のように、持ち玉を減らさずに次回大当たりを狙うことができる。「水戸ラッシュ」突入率はラウンドによって振り分けられており、3R:0.2%、6R:0.4%、9R:1.0%、16R:4.0%。

 出玉は、3R:約100個、6R:約260個、9R:約430個、16R:約810個。平均出玉は約560個だ。水戸ラッシュの継続率は約85%、ラウンド自体の振り分け率は一律25%(ラウンド数は初回V入賞込み)。

 ラウンド数はひとまずどのキャラクターボーナスかによって表示されるが、内部的に振り分けられたラウンド数と必ずしも一致しているわけではなく、16R確定の「光圀ボーナス」以外のすべてのボーナスに16R継続のチャンスは残されている。3Rの「八兵衛ボーナス」なら3R、6R、9R終了の各段階で継続判定が表示され、9R目をみごとクリアすれば16R完走だ。同様に6Rの「お銀ボーナス」なら6R→9R→16R、9Rの「弥七ボーナス」は9R→16Rという段階ごとに昇格チャンスが潜んでいるというわけだ。

 一方、本機では羽根を経由しないもう一つの大当たりが搭載されている。これに当選すると15R確定で、16Rの羽根もの大当たりと同じ約810個の出玉が約束されるだけでなく、大当たり終了後の水戸ラッシュの突入率も約21%に跳ね上がる。

-新台

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