パチスロ機械代ゼロ、ビズシェアシステム発表

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 アビリットの完全子会社であるビズシェア(株)(大阪市/安藤正市社長)は12月9日、パーラーがパチスロ機を無料で導入できる新しい導入システム「ビズシェアシステム」を発表した。

 同システムは、複数メーカーの機種をパーラーに無料で提供し、実際に稼働して得た利益を、メーカーとパーラー、ビズシェア社が分配(シェア)する仕組み。現在までにシステムにパチスロ機を提供する協賛メーカーは、アビリット、SNKプレイモア、ネット、ベルコ、ヤーマの5社。その他、2社が参入に前向きという。利益の分配比率は、メーカー40%、パーラー40%、ビズシェア社20%(販売商社への分配4%含む)。

 導入店舗での売上げや稼働等の把握には、専用の情報収集機器「ビズボードネオ」等を使用する。こうしたシステム機器の代金や保守・メンテナンス費用も不要で、パーラーがパチスロ機を導入する場合にかかるコストは、導入時運賃、各公安委員会への届出費用、インターネット回線のみと、実質、機械代ゼロを実現している。

 同日、都内ホテルで行われたプレス発表会でアビリットの濱野雅弘社長は「このビジネスモデルでは、実現利益の継続的なシェア配分を前提に、イニシャルコストをゼロにし、従量に応じたシェア比率での支払い形態のため、確実に利益が創出され、営業初日から利益が出るほか、年間を通じて安定した利益を確保できるメリットがある」とシステムの特長を説明した。

 また、ビズシェアの安藤社長は、業界全体の活性化にはまずファン回帰によるパーラーの活性化が不可欠との認識を示し、その上で「パーラーは機械代の先行投資が不要となるため、新機種導入と営業に努力していただき、これによりファンにも恩恵が得られる」と述べ、機械代ゼロという仕組みがファン獲得につながることを強調した。

 なお、同システムの契約期間は1年、入替機種は初期導入機種を含め年間3機種の予定。契約台数は1店舗につき1メーカー1ユニット5台を基本に年間2ユニット(10台)以上。また、パーラー側へのシステム導入条件として、過去3ヶ月のパチスロ平均稼働7000枚以上等の基準を設けている。

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