平和第2四半期、売上高の減少で営業損失計上

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 平和は11月5日、2010年3月期第2四半期決算短信を発表した。

 今年度半期までに同社からリリースされた遊技機は、パチンコ機では『石原裕次郎〜嵐を呼ぶ男〜』『新お天気スタジオ』など計3シリーズ。販売台数は5万2000台で、売上高は154億3000万円を計上。

 パチスロ機は『めぞん一刻〜あなたに会えて、本当によかった〜』など計2機種、2万1000台を販売し、59億2200万円を売り上げた(情報配信サービスなどその他事業の売上高は3億9400万円)。

 この結果、第2四半期中間決算(連結)の売上高は217億4600万円(前年同期比0.9%減)、本業の儲けを示す営業利益は13億3400万円の赤字となった(前年中間期は76億2000万円の赤字)。ただ経常利益については営業外収益として「負ののれん償却額」43億100万円を計上したことから28億6600万円の黒字を確保した(同・21億500万円の赤字)。四半期純利益は29億6600万円(同・34億1700万円の赤字)。

 なお子会社のオリンピアが希望退職を実施したが、これに伴う特別損失として「特別退職金」1億5400万円を計上している。

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