ぱちんこ・北斗再び、今度の主役は拳志郎!

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フォトセッションの模様。左から安藤さん、小口専務、中山社長、森下さん。

 サミーは10月6日、都内・六本木の「ラフォーレミュージアム六本木」でパチンコ新機種『ぱちんこCR蒼天の拳』のプレス発表会を開催。また10月14日には、都内・赤坂の「グランドプリンス赤坂」でパチンコ業界関係者向けの展示試打会の開催も予定している。

 プレス発表会には、同社の中山圭史社長と小口久雄専務、MCとして同社公式応援サポーターである安藤沙耶香さんが出席。中山社長は冒頭挨拶で、「当社のパチンコが昨今の市場で評価されているのは『北斗』の活躍が大きい。シリーズ作である今回の『蒼天の拳』では、“スリルを劇画の迫力で味わう”という点を新たなコンセプトに据え、従来を凌ぐ最高の自信作として発表させていただいた」と強調。続く、小口専務は作品の世界観とともに、(1)サミー最高峰のMAXスペック、(2)新たなバトルボーナス、(3)センサーや役物等ギミックの面白さ、の3点を特長として挙げ、「(ぱちんこ蒼天の拳の)文句があるなら俺に言え」と拳志郎の決め台詞を借り、同機に対する自信を覗かせた。

 このほか、特別ゲストのタレントの森下千里さんと、同機の開発プロデューサー・池田裕児氏、安藤さんの3名によるトークセッションも行われ、同作ヒロイン・玉玲をイメージしたピンクのチャイナドレスに身を包んだ森下さんは、「『北斗の拳』は子どもの頃から好きで、連載中の『蒼天の拳』も大ファンです。(『ぱちんこCR蒼天の拳』は)物語を知らない人でも作品を理解できる素晴らしい仕上がりです」とアピールした。

 『週刊コミックバンチ』(新潮社)で連載中の「蒼天の拳」(原作・堀江信彦/作画・原哲夫)は、「北斗の拳」(原作・武論尊/作画・原哲夫)の過去の時代を描いた外伝作品。主人公の霞拳志郎(かすみけんしろう)の姿は、美麗な劇画タッチの3DCGと、「○○の文句は俺に言え」の決め台詞、液晶上部の「蒼天ロゴ役物」などが連動して期待感を高める。

 ゲーム性の注目は、パチンコ版『北斗』でもお馴染みのバトルボーナスを2部構成とした点。従来のバトルボーナスは、確変モード中に敵と出会った時点でバトル、勝てば大当たり、負ければモード転落という流れだったのに対し、今作は確変の「宿命モード」中に敵と出会った時点で大当たり、ラウンド中のバトルで拳志郎が勝利すれば、再び宿命モード継続という流れになっている。また、負けても40回転の時短「お祈りモード」に突入するが、確変状態であれば41回転以降もモードが継続する安心設計となっている。

 なお、スペックは大当たり確率1/399.6(高確率時1/39.9)、確変突入率78%(2R確変含む)の1タイプ。納品は12月6日からスタートする予定。

-新台

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