パーソナルPCシステムでニュース配信を開始

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 マースエンジニアリング(松波明宏社長)は9月1日、東京・新宿にある同社本社で記者会見を開き、毎日新聞社と提携し、パーソナルPCシステムに連動したニュース配信サービスを開始すると発表した。

 今回のニュース配信サービスは、特色である拡張性に加えて、競合する他社システムとの一段の差別化をめざすもの。

 ニュースは毎日新聞社から提供され、CRユニットの有機ELディスプレイ(TV付はTVモニター)や情報公開機器「データキャプテンα」のモニターにスクロール表示され、時事ニュースや天気予報が1時間毎に更新される。

 導入店にお試し期間を9月から12月まで4ヶ月を設定し、1月から本契約を受け付ける予定。本契約後の料金は300台まで一律5000円、100台増えるごとに1000円ずつ加算される。

 会見の席上、松波社長は、「パーソナルは単なる各台計数機ではない。拡張性という強みがある」と強調。「有機ELを当初から組み込んだのも今回のニュース配信を想定していたため」と説明した。

 また、持玉共有機能のパーソナル・ファミリープログラムも提案。持玉を一緒に来店した家族や友人に分割する機能で、分割した持玉は会員カードやビジター(ワンデー)カードに移し替えることができる。

 同日は他に新型景品払出機や、いまの持玉で交換可能な景品個数について事前にシミュレーションすることができる「マルチターミナルm35」なども発表された。

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