日本ゲームカードは5月13日、2009年3月期(08年4月1日〜09年3月31日)決算(非連結)を発表。売上高が309億6500万円、営業利益26億7400万円、経常利益27億1000万円、当期純利益22億5300万円を計上したことを報告した。
同社は昨年4月1日、連結子会社だった日本レジャーカードシステムと合併。これに伴い営業戦略の見直しを図り、代理店を通じた従来の間接営業を改め、ダイレクト営業にシフトしていた。また、カードユニットのレンタル提案や導入時のリース提供など、導入店への資金サポートを強化。こうした営業戦略が成果を挙げたことが今回の決算に反映されたとしている。
販売品目別の業績概況は次のとおり。
(1)機器売上高 136億2000万円
(2)カード収入高 52億5200万円
(3)システム使用料 115億3300万円
(4)その他収入 5億5800万円
なお日本レジャーカードシステムとの合併により連結から非連結決算となったため対前年比増減率は記載されていない。