ぱちんこ未来図研究会(平澤黎哲代表)では4月16日、都内で第7回研究会を開催した。
冒頭では同会を運営する(株)TAGの福地光専務が「この不況下でも大手チェーンは業績を伸ばし、着実に人材を採用している。これが将来大きな差となって表れる」と現状に対し危機感を表明。続いて挨拶に立った平澤代表は、「生き残れるのは変化に対応でき、将来発展できる企業。経営の価値観を変え、中小が協業できるところは力を合わせ企業集団を構成。コーペラティブチェーン(水平型提携)的なアクションを目指し勉強を重ねていきたい」と会の方向性を説明した。
この後、新たな試みとして実施されたミステリーショッパーズ形式の「ぱ未研第1回ホスピタリティコンテスト」の成績優秀店舗を表彰。神奈川県川崎市の《アクセス新城店》((株)アクセス)が栄えある第1位に輝いた。
特別セミナーでは『ワークライフアンバランスの仕事術』の著者でブラマンテ(株)代表取締役の田島弓子氏が、仕事に打ち込むことの効能や、仕事に対する正しい当事者意識等をテーマに講演。
また、諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授が飛び入り参加し、講演内容を脳科学の立場から解説した。