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 (有)ピーマップスでは3月18日、都内にて第6回機械研究会を開催した。
 
 第一部では同社役員でもあり執筆、講演など幅広い活動を行っているチャーリー湯谷氏が「今後のパチンコ・パチスロ入替戦略を考える」をテーマに講演。

 昨今のパーラー営業において重要なウェイトを占める新台入替だが、一方で入替に頼った営業では集客が困難な局面に来ていると同氏は指摘。特に粗利に対する機械代の割合が30%を超えていると“危険水域 ”だと警告、「入替頼り」ではなく「間違いのない入替」を行うことが重要だと指摘した。

 そのためには機械代、想定平均稼働数、想定玉粗利、目標設置日数等から「投資価値」を算出し、購入前に指針を立案、投資価値に見合わない機種は導入を見送る勇気も必要だと解説。立地、営業スタイル、地域性などでこれらの指針は当然変化するが、「地域に愛されることがパチンコ店最大のミッション」とし、地域のニーズを汲み取り、機械入替に反映させるべきと訴えた。

 この他同社執行役員で、かつてメーカーでゲージ設計等も手掛けた本田正豪氏が8個メモリー&ラウンド振り分け変化タイプについて、時短ベースの変化が出玉率に及ぼす影響について解説。また、業界コラムニストのPOKKA吉田氏が「P・S規制の緩急を考える」をテーマに講演。2度にわたった複合タイプに対する日工組内規変更、回胴式遊技機製造者連絡会発足が意図するもの等について、その背景や今後の展開などを解説した。

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