矢野経済研究所は2月3日、「全国パチンコ経営企業数及び店舗数の現状について」(ダイジェスト版)を業界マスコミに配信。2008年12月20日現在の全国パーラー数が前年同期比で約6.5%(892店舗)減の1万2717店舗に、経営法人数では同約2.1%(96社)減の4380社にそれぞれ縮小している調査結果を報告した。
それによると店舗数の減少率でもっとも高いのは佐賀県の14.6%減。減少数では北海道の83店舗がもっとも大きくなっている。また10店舗以上経営するパーラー企業は160社と前年の162社とほぼ同じ状況だったものの、10店舗未満のパーラー企業は前年から94社減少、4220社となっている。
1店舗当たりの平均設置台数は、パチンコ機は前年比22.7台増の241.9台、パチスロ機は同9.1台減の121.2台。