日遊協が設立20周年記念式典を開催

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 日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)では2月10日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門で設立20周年記念式典を開催。式典には警察庁をはじめとする多くの関係者が駆けつけ、設立20周年を祝した。

 深谷会長は「日遊協は20周年を迎え、人に例えると成人式を迎えた。現状では厳しい経済環境の中におかれているが、このような時期に歴史の節目を迎えたことを一つの転機と受け止め、逆風に立ちすくむことなく、皆様と手を携えて、この式典を日遊協の新たなステップとしていきたい」と述べ「企業市民としての地位を確立する」、「娯楽の原点を見つめ直す」、「社会的貢献度の高い活動を一層充実する」の3つの指針のもと、「いつの時代でも身近で手軽な大衆娯楽であり続けるために、活動を弛まず展開し、新しい公益法人の取得へ全力で取組んでいく」と今後の方針を述べた。

 来賓祝辞では警察庁生活環境課の辻義之課長が巽高英生活安全局長の挨拶文を代読。その中で巽局長は、日遊協が業界の健全化をリードした功績を評価。一方で不正機問題などの課題が残されており「健全な娯楽として国民に広く受け入れられるよう業界の先頭にたって、なお一層尽力されることを望む」とさらなる健全化への取り組みを求めた。

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